今回はトラップの実用例を動画で見ます⚽️
特に
・止めるトラップ
・動かすトラップ
・体の向き
について見ていきます✨
トラップには次のプレーをする前段階のプレーとして大きな役割がある(トラップ次第で次のプレーの質が大きく変わる)ということを前回お話ししました。
しかし文字だけではイメージがつきにくいと思いますので動画を観ていただけたらと思います🙏✨
ということで早速こちらをご覧ください💁♂️
https://m.youtube.com/watch?v=Fz4lRjgZvF0
お忙しい方は以下のどれかでも観ていただければ幸いです✨
(お時間ある方は可能であれば全部観てみてくださいね👍)
0:04〜、0:45〜、0:55〜、0:58〜、1:37〜、1:41〜、1:45〜、1:51〜、1:59〜、2:50〜
面白いのはトラップにも種類があることです。
たとえば1:37や2:50のトラップはあえてボールを止めています。
他はボールを動かしながらトラップをして次のプレーを始めています。
止めるトラップ、動かすトラップ。
この2種類のトラップを使い分けられるかどうかが大切です。
それでは、選手は何をもってこのトラップを使い分けているのでしょうか?
ポイントは、
①「自分の体の向き」
②「相手の進行方向」
です。
(他にもあると思いますが、まずはこの2つを理解してもらいたいです😉)
サッカーはゴールを目指すのが基本です。
リスクを避けるなど、状況に応じてゴールを目指さないプレーが最適な時もあるとは思いますが、隙があればゴールに向かうのが普通です。
ということでまず、
自分の体の向きが目指すゴールに向かっているかどうか、がポイントです。
ゴールに対して後ろ向きなら最初のタッチで前を向くのが最初にするべき判断です✨
(↑意識していないな、と心当たりがある方は前を向くことを意識してトラップしてみてください👍(実はとても難しいんですよ🥲))
さて、前を向きたいとはいえ、
サッカーは相手がいるということを忘れてはいけません🙅♂️
自分のしたいプレーをするだけでなく、相手を見てやめる、プレーを変えるということが必要になります。
ここで相手の進行方向がカギになります。
相手の進んでいる方向が「自分に対して」なら、その場ボールを止めてしまうとガツーンと当たられて簡単に取られてしまいます😵
この時はボールを動かすトラップが有効になります。
ボールを動かして自分もその場から去ります👍
すると、自分に向かって来る相手と入れ替わるような形になり、スッとかわすことができます。
(人間はスピードを落とさずにいきなり違う方向に行けないので、それを利用するイメージです)
相手の進行方向が自分&次に動く場所も想定していそうな感じなら、
(曖昧ですみません💦単に突進してこない場合、と捉えてもらっても大丈夫です。)
あえてボールを止めるトラップが有効です。
相手が様子見をしている以上、うかつに進むと先を読まれて守られる可能性があります。
その場合は相手に行動を促してから自分は動きます。(上の動画の2:50〜が分かりやすいと思います)
相手に行動を促すとはどういうことか、これは相手の心理を利用して、その反対の行動を取るということです。
例えば、ボールを止めてその場にいる素振りをすると、相手は寄ってきます。
あとは相手が来る方向を見てかわせばOK🙆♂️
言葉では簡単なのですが、これには相手の進行方向を見ながら、心理も考えながら、ピタッと止める技術も必要で、とてもとても難しいです。
これができれば少なくともトレセンのメンバーには入れるでしょう🤔
トラップができると簡単には取られなくなりますし、自分のプレーが始められてとても楽しいですよ👍
体の向き、相手の方向か、次のトラップはどんなトラップかな?と思いながら観戦すると面白いです👍
トラップに注目してサッカーを観て、そしてプレーしてみてください✨
最後に魔法のタッチをご紹介✨
ロナウジーニョ選手の止めるトラップ
それではまた⚽️